2016年のアメリカ大統領選、どんでん返しのトランプ氏勝利の裏で、ヒラリーさんは涙を飲みましたね。
ヒラリーさんが世間に広く知られるようになったのは、夫であるビル・クリントン氏が8年間、大統領を務めたからですね。 任期は1993年から2001年。オバマ氏の前の前の大統領でした。
トランプ氏は裕福な家庭に育ちましたが、ビル・クリントン氏はそうではありません 。
実父を生まれる前に亡くし、母の再婚相手であるアルコール中毒の義父に暴力を受けて育ちました。進学には奨学金を使うこともありました。
あまり恵まれた環境ではなかったという点は、オバマ氏も同じですね。
アフリカからの留学生だった父と北欧系の母親は彼が幼い頃に離婚します。その後、母の再婚相手についてインドネシアに移住したり、ハワイの祖父母のもとに預けられたりと不安定な環境で育ちます。
高校時代にはドラッグに走ったこともあったとあります。
このように、どちらかというと不遇に育った二人ですが、運をつかみ、アメリカ大統領にまで上り詰めます。大変な出世ですね。
そして、この二人には他にも共通点があります。
中距離危成の「危」の奥さんを持っていることです。
まずはクリントン夫妻
- ビル・クリントン氏
- 1946年8月19日生まれ 参宿
- ヒラリー夫人
- 1947年10月26日生まれ 婁宿
- 二人の相性:
- 危成/成危 中距離
二人はクリントン氏が成、ヒラリーさんが危側の中距離危成です。
一方、オバマ夫妻は・・・
- バラク・オバマ氏
- 1961年8月4日生まれ 昴宿
- ミシェル夫人
- 1964年1月17日生まれ 室宿
- 二人の相性:
- 危成/成危 中距離
やはりオバマ氏が成、ミシェル夫人が危の中距離です。
中国宿曜では「お金に縁がある」「社会的に成功しやすい」と占われがちな危成関係。
特に中距離危成は秋元康さんと高井麻巳子さんなど、日本でも大きな成功を収めている夫婦が目につきます。
(関連記事
「宿曜 ジャニーズ メリー喜多川さんに見る驚きの危成パワー」
「宿曜 危成/成危の特徴 良い関係を築くポイント」)
ちなみに、どんでん返しで大統領の座を掴んだトランプ氏とメラニア夫人の相性はどうでしょう?
- ドナルド・トランプ氏
- 1946年6月14日生まれ 箕宿
- メラニア夫人
- 1970年4月26日生まれ 女宿
- 二人の相性:
- 友衰 近距離
二人はトランプ氏が友、メラニア夫人が衰の近距離友衰になります。
夫妻は24歳差。親子ほども年齢が違います。
男女逆ですが、「宿曜 友衰の年上女性は「買い」?マクロン氏と木村拓哉さん」で取り上げた、年齢の離れた場合によくみられる友衰の相性パワーが働いたのかもしれませんね