業胎関係のはじまり
業胎関係は、業側が積極的にアプローチし、胎のほうは、冷静な状態でスタートすることが一般的です。
業からみて、胎は理想的な相手に見えます。胎を幸せにするために、全力を尽くそうと思います。
胎は、業に強い関心を持ちません。アプローチしてくる業のことが好みでないときは、深い関係にならないまま終わってしまうこともあります。
傷つけ合う?業胎関係が陥るループ
胎は、自分が愛されていないと感じるとき、業を無視したり、癇癪を起こしたり、逆に冷淡な態度を取ったりします。
そうすることによって、業の気持ちをためそうとするのです。
業は、胎のこうした行動によって、不安にさせられます。そして、自分が本当に愛されているのか、自信がなくなります。
このようなことが繰り返されるうち、業は次第に、胎に対して、気持ちがさめていきます。「まだ互いの間に距離があった、付き合う前の関係に戻りたい」と思うようになります。
そうなったとき、ようやく胎は、業のことを、本気で気にするようになります。そして、業との関係を見直したいと望むようになります。業は、胎の気持ちを受け入れ、愛されているという自信を回復します。
そして、お互いが冷めきっていなければ、このような相手を試す行為と、関係修復を繰り返すことになります。
業胎の関係は運命的で、なかなか縁が切れることがなく、傷つけあいながらも、また結びついてしまいがちです。
業胎関係が終わるとき
業胎の関係が本当に終わるとき、大体の場合、業が胎に別れを告げます。
胎との関係に疲れ切って、愛想がつきたと感じるのです。
このときは、業のほうが、すっかり冷淡になってしまいます。しかし、胎のほうは、業をいつまでも忘れることができません。
一般的に、業胎は、業が胎を追いかけることによって始まる関係ですが、最後は、業が優位に立つことになります。
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