芸能事務所、バーニングプロダクション。
内田有紀さんなど有名なタレントが所属していますが、
その一方で、逆らったゆえに業界から消えたと噂される芸能人もいる、怖~い事務所として知る人ぞ知る存在ですね。
そのトップである周防郁雄さんの影響力は非常に大きく、彼の意向はレコード大賞の行方さえ左右するという報道も一部にあります。
そんな周防さんの大のお気に入りとして有名なのが、所属タレントの小泉今日子さんです。
芸能記事「「芸能界のドン」バーニングの周防郁雄社長が初めてインタビューに登場! やっぱりドンは小泉今日子にメロメロだった」(トカナ)によると
周防氏はまず小泉今日子と初めて会ったときの印象をこう語る。
〈会った瞬間に『ああ、すごいな』って思ったんですよ。アゴがとがってるところがすごく良いし、目力と言うのかな......目が違ったの。僕はいつもね、タレントさんを自分の事務所でマネージメントするかどうかって、初めて会った瞬間にポーンと決めちゃうんだよ。僕にとっては、今日子は本当に言うことなかったです。『やった〜』っていう気持ちだったね〉
現在50歳を超える小泉さん。デビューしたのは30年以上前です。
まだ10代だった小泉さんを、周防さんは一目で強烈に気に入ってしまったようですね。
この強い吸引力も、二人が安壊の関係だと知ると納得かもしれません。
- 周防郁雄さん:
- 1941年1月11日生まれ 柳宿
- 小泉今日子さん:
- 1966年2月4日生まれ 翼宿
- 二人の相性:
- 安壊 近距離
二人の場合、柳宿の周防さんが壊側、翼宿の小泉さんが安側となります。
「宿曜 中国における安壊の定義」をみると、近距離安壊は先生と生徒のような上下関係がはっきりしている関係だと良い相性だとされていますね。また仕事では上司が安側だと大凶の相性とされていますが、周防氏と小泉さんの場合は幸いにも目上である周防氏が壊側です。
二人の付き合いは四半世紀を超えますが、ともに芸能界で順調に地位を築いており、安壊の破壊作用というものも、一般の知る限りでは特にみられないようです。
周防氏は目を細めるかのようにこう語るのだ。
〈ほとんど今日子本人がやりたいようにやってるけど、彼女がやることなすこと、なんか納得しちゃうんだよね〉
壊側の周防さん、付き合いが長くても、小泉さんに飽きてしまったりということはないようです。
<全部、本人がやりたくてやったことなんだよ。刈り上げにするときも、僕にはなんの相談もなかったしさ(笑)。でもねぇ、それがピッタリ似合うんだよね。(中略)事務所は何もしてないの。>
彼女がやりたいと言ったものはやらせる。その一例が、91年にリリースされた小泉今日子作詞のシングル「あなたに会えてよかった」だ。発売前、この曲を聴いた周防氏は「こんなの売れるわけねぇだろう」「(売れたら)なんでも言うこと聞いてやるよ」と一顧だにしなかったのだが、結果は小泉の読みが当たり、105万枚以上売り上げる大ヒット曲に。
・・・小泉さんも、自分のやりたいことをのびのびとやることができる環境のようですね。
周防氏が、小泉のことを語るとまるで"好々爺"状態。いまなお小泉に"メロメロ"であるようだ。
〈自分のとこのタレントを褒めるのも気持ち悪いんだけど、天才に近いと思う。センスもいいしね〉
〈彼女が僕のことを認めてるとは思わないけどね(笑)。でも、僕も長いことこの業界にいるからねぇ......もう50年とか、半世紀にわたっているわけですから、良いにつけ悪いにつけ、長年つきあってきたからこその"何か"はあるのかもしれない。きっとね、そんな子には、これからもう二度と出会えないんだと思う〉
壊側、周防さんの時を経ても強く純粋な安側の小泉さんへの思い。二人は安壊のパワーをまざまざと見せつけるような存在かもしれませんね。
小泉今日子さんとバーニング周防氏は理想的な安壊関係?