令和を迎え、新しい天皇皇后夫妻のニュースが増えましたね。
天皇陛下と皇后雅子さま。このお二人は栄親の相性です。
- 徳仁天皇陛下
- 1960年2月23日生まれ 危宿
- 雅子皇后
- 1963年12月9日生まれ 角宿
- 二人の相性:
- 栄親 遠距離
天皇、皇后の馴れ初めは、
外務省で働く当時の小和田雅子さんを、皇太子が見初めたことからでした。
そして、皇太子の希望のもと、小和田雅子さんがお妃候補の一人になったのでした。
しかし縁談は、最初から順調に進んだわけではありませんでした。
皇太子より長身で高学歴な雅子さん。
正直なところ、昭和当時の保守的なカップル像と一致しない組み合わせでした。
世間からの受けはあまり芳しくありませんでした。
雅子さん自身もまた、皇太子との結婚に対して否定的だと報じられていました。
しかし皇太子は諦めませんでした。
皇族なので普通の男女のような気軽なアプローチはできませんでしたが、人を介して何年も交渉を続けます。
そして93年、皇太子と雅子さんの婚約が発表されます。
皇太子の「一生全力でお守りします」という言葉が決め手になったようです。
しかし、婚約会見の当時はまだ他人行儀なところが残る二人でした。
苦労を共に乗り越えて輝く栄親
望まれて皇室入りし、将来の皇后の座を約束された雅子さま。
しかし結婚後、次々と苦難が訪れます。
- 4年に渡って懐妊がない
- 不妊治療
- 流産
- 高齢出産
- 愛子さまの学校トラブル
- 適応障害
- 「公務をしない」などといったバッシング
他にも長期にわたる嫁姑問題があったと報じるところもありますね。
こうした絶え間ないトラブルの間、皇太子は婚約前の言葉どおり、雅子さまを支え続けました。
長い苦しみの間も、二人はずっと仲睦まじかったと報じられてきました。
令和になり、お二人は天皇皇后夫妻として、並んで報道されることが増えました。
久しぶりに拝見すると、婚約会見の頃とちがって、とてもお似合いの二人になっていました。
現在も愛子さまと3人、とても仲が良いと報じられています。
応援する国民も、とても増えましたね。
ともに過ごす時間が長くなるほど、味わいが深くなるのが栄親の不思議さですね。