日本では空海の時代の古い経典をベースにした宿曜占星術が定着しています。しかし本場、中国では現在も研究され、進化しています。宿曜をはじめ現在の中国の占いを つれづれに翻訳しご紹介します.

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危成/成危の関係 友衰の関係

宿曜 友衰と危成、どちらが強烈?忘れられない?

 

回答1まちがいなく危成。

回答2危成だろうね。友衰は柔軟に、絶えることなく続く。危成は激烈であわただしい。

回答3危成は、とても甘い関係になるが、苦しくもある。純粋すぎるし、極端すぎる。彼を失ったあとは、彼を忘れようと努力した。彼を忘れることができないと、苦しすぎて、他のことができなくなってしまうから。

友衰は、別れた後も、よく思い出す。二人とも、関係を諦めきれない。だから忘れられない。

回答4友衰は、後になってやっと真価がわかる。一生忘れられない。危成は瞬間花火。またたく間に消える。

回答5危成のほうが激烈。まるで、ハリウッド映画の、奔放な恋愛みたい。友衰は、淡々と寄り添い続ける。衝突も少ないけど、理解しあうことも少ない。

先に危成を体験したから、愛情とは、すぐに飛び去ってしまうものだと思った。後に友衰を知って、一歩一歩、踏み固めていくものだと思うようになった。安心感と、帰属感に満足する。

でも、私は危成関係が終わってから、精神的に成長したと感じる。次第に、相手に似てきている。友衰の相手の良さは、後になってわかるけど、交流したときの甘い雰囲気を思い出す反面、相手の古臭くて不自由なところが、「ちょっとなあ」と思う。

回答6私は、危成を二回経験したけど、ほとんど忘れてしまった。思い出しても、何の痛みも感じない。危成が好きな人は、これが最後の愛だというけど、その他の関係が好きな人にとっては、そうとは限らない。

回答7危成を経験したときは、魂の底から生まれ変わったような感覚だった。でも、顔を上げて、相手の目をみるだけでも、どうしたらいいかわからなくなって、見ることができない。とても複雑な苦しみ。甘いことを思い出そうとしても、いつも別れたときのことがついてまわる。

友衰は、少なくとも、笑い合ってるときのことを思い出せば、暖かく、元気がでる関係。春風のよう。思い出すと、痛みや苦しみはそれほどでもないのに、危成より着実で、現実感がある。

私は、友衰のあとに危成を経験したけど、友衰のときの苦しみは、浅かったと思う。そして、危成での苦しみは、あえていうなら、もう残りの人生で二度とあんな思いしたくない。 友衰の頃の喜びは、子供の頃のいたずらのようなものだったけど、危成は徹底的だった・・・。

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